![]()
高齢化社会であるからこそ認知症と上手につきあおう!
日本は世界一の長寿国とされ、平均寿命は80歳を超えています。この死亡率の低下と、少子化などの問題も複合的に関わり、高齢化率が上昇しています。そして、現在日本は超高齢社会とも言われています。
かつて日本は、「親の老後の面倒は子供がみるもの」という考えがありましたが、少子化や高齢化、核家族化が進んで、かつての家庭内で介護を行うという価値観が失われてきています。介護にあたる子供が60歳を超えている場合も多く、介護に当たるのが妻や夫であり、高齢者が高齢者を介護している老老介護が多くなっているのが現状です。
認認介護という問題点
最近では認認介護という言葉もよく耳にします。認認介護とは、認知症の介護をしている高齢者が認知症を発症してしまう場合を言い、認認介護の現場で虐待の問題も起こっています。
そのほかにも、介護を苦として心中してしまったり、介護によってうつ病を発病してしまう人も多く、介護の現場で家族以外の人と協力し合うことが大切となってきています。 少しでも認知症に興味を持ってください。このサイトでは、認知症について詳しく紹介しています。
認知症介護には介護者と周囲の正しい理解が不可欠
厚生労働省の認知症への取り組みに、「認知症を知り地域をつくる10ヵ年」という構想があります。
認知症を知ってもらい、認知症になっても安心して暮らせる町を作ろうというものですが、全国で認知症についての講座を受講し、認知症サポーターとなった人は100万人を超えました。
認知症に対しての正しい理解や認知症の人の家族への支援などが期待されています。認知症のケアを家族内だけでなく、地域で支援し合うための取り組みが全国でなされています。正しい理解が広まってきているのです。
しかし、認知症を恥かしい、知られたくないと感じる人はまだ多く、介護サービスの利用や、周囲の支援を受けずに介護に疲れてしまっています。介護者の認知症の正しい理解も大切なのです。
認知症の理解は介護者の負担を減らします
認知症の介護は、暴言を吐かれたり、物を盗んだと疑われたり、一生懸命介護しても感謝されるどころか、嫌な気持ちになることもあるかもしれません。
しかし、そのような認知症の人の行動には必ず理由があります。その理由が理解できれば、介護はもっと楽なものになるはずです。
誰もがいつかは関わる認知症
一定の年齢になると、誰もが「認知症になってしまったら……」という不安を感じると言います。年齢が低くなるにしたがって、認知症への関心は低いようです。
しかし、認知症は高齢者だけの病気ではありません。いつ誰が発症するかわからない病気なのです。若年性認知症は18歳から発症します。年齢に関係なく、認知症に関する正しい知識は身につけなくてはなりません。
認知症の人の心
認知症は少しずつ記憶を失ってしまいますが、感情は保たれます。脳は機能していなくても、心は生きているのです。プライドだってあるのです。
問題行動はありますが、問題行動がどうして起こるのか、その人がどのような気持ちでいるのかを知って、叱ったり否定するのではなく、温かく見守って穏やかに過ごさせてあげることが認知症の重症化の防止にもつながるのです。
![]()



















