認知症と上手につきあうケアと予防の方法【ニンチケア】
介護福祉士

介護福祉士……福祉・介護の国家資格、その仕事について

近年高齢化が進み、介護が必要とする高齢者が増加していますが、核家族化が進んで家族だけで介護をするのが困難な時代となっています。介護における専門的な能力を持つ人材の養成と確保、施設や自宅における介護サービスの発展と国民の福祉の向上を目的とした「社会福祉士及び介護福祉士法」により、介護福祉士は1987年に創設されました。ケアワーカーとも呼ばれる国家資格です。

介護福祉士資格の取得方法は2種類あります

介護福祉士の活躍の場はたくさんありデイサービスや特別擁護老人ホームなどの介護施設だけでなく訪問介護(ホームヘルパー)としても介護福祉士は活躍しています。

資格取得の方法には、養成施設を卒業する方法と、受験資格を取得して国家試験を受験する方法の二つがあります。

養成施設を卒業して資格取得を目指す場合

下記の場合に介護福祉士資格を取得できます。

  • 3年以上の実務経験がある人
  • 2年以上の養成施設を卒業している人
  • 福祉系の大学で指定科目を履修し、1年間の養成施設を卒業した人
  • 社会福祉士養成施設等を卒業し、1年間の養成施設を卒業した人
  • 保育士養成施設を卒業し、1年間の養成施設を卒業した人

国家試験を受験して資格取得を目指す場合

  • 介護等の実務経験を3年以上(従業期間1095日以上、従事日数540日以上)積み、国家試験を受験する
  • 高校の福祉科(通信制の学校も含む)を卒業し、国家試験を受験する

介護福祉士国家試験の概要は?

介護福祉士試験は年1回実施され、筆記試験と実技試験があります。

試験の日程と申込書受付期間

例年筆記試験が1月下旬の日曜日、実技試験が3月上旬の日曜日に実施されています。 また、申込書は例年8月上旬〜9月上旬に受け付けています。

試験地

筆記試験は全国の都道府県(23ヶ所)で行われ、面接試験は北海道・青森県・宮城県・東京都・石川県・愛知県・大阪府・広島県・香川県・福岡県・鹿児島県・沖縄県の12ヶ所で行われます。

受験費用

受験にかかる費用は12,500円です。また、「受験の手引」の購入が必要となりますので、他に600円かかります。

試験内容

試験内容は以下の通りになります。

筆記試験

  • 社会福祉概論
  • 老人福祉論
  • 障害者福祉論
  • リハビリテーション論
  • 社会福祉援助技術(演習を含む)
  • レクリエーション活動援助法
  • 老人・障害者の心理
  • 家政学概論
  • 医学一般
  • 精神保健
  • 介護概論
  • 介護技術
  • 形態別介護技術

実技試験

介護等に関する専門的技能。

介護福祉士の合格率は?

合格発表は例年3月末に行われます。

介護福祉士の合格率
催年 第22回試験
(2009年)
第21回試験
(2008年)
第20回試験
(2007年)
第19回試験
(2006年)
第18回試験
(2005年)
合格率(%) 50.2 52.0 51.3 50.4 46.8

実技試験免除も選択可能

介護技術講習を受講することによって、介護福祉士試験の実技試験が免除となります。

介護技術講習は、介護福祉士受験資格のある人で介護福祉士受験予定の人ならば誰でも受講でき、厚生労働大臣に介護技術講習の実施を届け出た介護福祉士要請施設等で行われます。

介護福祉士試験申し込み時に講習が終了していない場合は?

介護福祉士試験の実技試験免除を希望するのであれば、受験の申し込み時に、受験申込書に実技試験免除希望の欄に記入しなければなりません。

講習が終了していれば免除希望の旨を記入し、「介護技術講習終了証明書」を提出するのですが、受講の申し込みはしているけれど、試験申し込みまでには間に合わないという場合は、受講申し込み時に渡される「介護技術講習受講決定通知書」を提出すれば、実技試験が免除されます。

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