認知症と上手につきあうケアと予防の方法【ニンチケア】
社会福祉士

社会福祉士……福祉資格、福祉施設の最上位の職業

社会福祉士は「ソーシャルワーカー」とも呼ばれる国家資格です。今後さらに高齢化率が高まると考えられ、福祉や介護のニーズが高まると考えられています。そして、2025年には75歳以上の高齢者数が2000万人とも言われる時代に対応できる人材養成のため、社会福祉士及び介護福祉士法等が一部改正されました。社会福祉士資格の試験制度も改正され、平成22年1月に実施される試験から、今まで全13科目だった試験科目が、全19科目に変更されています。

社会福祉士は福祉に関する相談援助を行います

社会福祉士とは、「身体上もしくは精神上の障害があること、または環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある人の福祉に関する相談に応じて、助言、指導、福祉サービスを提供する人、または医師その他の保健医療サービスを提供する人、その他関係者との連携および調整その他の援助を行うことを業務とする人」とされています。

社会福祉士は、福祉の分野だけでなく、保健医療・教育・更生保護の分野でも活躍しています。

受験資格

厚生労働大臣の指定科目を履修している人は下記の場合に受験資格があります。
受験資格
学歴等 実務経験
大学卒業 不要
大学院への飛び入学 不要
大学院終了 不要
4年制専修学校卒業 不要
3年課程の短期大学・専修学校専門課程等を卒業した人 1年以上の実務経験
2年課程の短期大学・専修学校専門課程等を卒業した人 2年以上の実務経験
社会福祉士短期養成施設を卒業した人は、下記の場合に受験資格があります。
受験資格
学歴等 実務経験
大学卒業 基礎科目
履修
不要
大学院への飛び入学 不要
大学院終了 不要
4年制専修学校卒業 不要
3年課程の短期大学・専修学校専門課程等を卒業した人 1年以上の実務経験
2年課程の短期大学・専修学校専門課程等を卒業した人 2年以上の実務経験
社会福祉主事養成機関での課程を終了した人
児童福祉司・身体障害者福祉司、査察指導員等 4年以上の実務経験
社会福祉士一般養成施設を卒業した人は、下記の場合に受験資格があります。
受験資格
学歴等 実務経験
大学卒業 不要
大学院への飛び入学 不要
3年課程の短期大学・専修学校専門課程等を卒業した人 1年以上の実務経験
2年課程の短期大学・専修学校専門課程等を卒業した人 2年以上の実務経験
その他 4年以上の実務経験

試験の日程と申込書受付期間

例年1月下旬の日曜日に実施されています。また、申込書は例年9月上旬〜10月上旬に受け付けています。

試験地

各都道府県23ヵ所で実施されます。

受験費用

9,600円がかかります。

試験内容

  • 人体の構造と機能および疾病
  • 心理学理論と心理的支援
  • 社会理論と社会システム
  • 現代社会と福祉
  • 地域福祉の理論と方法
  • 福祉行財政と福祉計画
  • 社会保障
  • 低所得者に対する支援と生活保護制度
  • 保健医療サービス
  • 権利擁護と成年後見制度
  • 社会調査の基礎
  • 相談援助の基礎と専門職
  • 相談援助の理論と方法
  • 福祉サービスの組織と経営
  • 高齢者に対する支援と介護保険制度
  • 障害者に対する支援と障害者自立支援制度
  • 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度
  • 就労支援サービス
  • 更生保護制度

社会福祉士試験の合格率

合格発表は例年3月末に行われます。

社会福祉士の合格率
催年 第22回試験
(2010年)
第21回試験
(2009年)
第20回試験
(2008年)
第19回試験
(2007年)
第18回試験
(2006年)
合格率(%) 27.5 29.1 30.6 27.4 28.0

社会福祉士試験のボーダーライン

例年約30%という合格率で難易度の高い社会福祉士試験は、第22回試験のボーダーラインは84点でした。

また、第21回試験では85点、第20回試験では87点、第19回試験では81点となっています。合格するには約9割近い得点が必要となり、確実な知識が求められます。

  • <知っておきたい認知症の基礎知識>原因・症状・老化の違いなど
  • <認知症に関する病気について>脳血管性・アルツハイマー・ピック病など
  • <認知症の予防と治療>介護・検査・診断・治療方法など
  • <認知症ケアに関わる介護資格>ケア専門士・(介護/社会/精神保健)福祉士など
  • <認知症コラム>サプリメント・相談窓口・運転免許取得/更新など