認知症と上手につきあうケアと予防の方法【ニンチケア】
介護,資格,ケアマネージャー

その他の介護資格……医療資格やケアマネージャーなど

介護には介護の知識や技術だけではなく、医療などの周辺知識なども必要となります。また、介護予防においても同様です。介護の需要が高まり、高度な介護技術・知識も必要とされています。このページでは、介護員としてのスキルアップや自宅介護などに役立つ資格を紹介します。

ケアマネージャー

ケアマネージャーは介護支援専門員とも呼び、要介護者のケアプラン(介護サービス計画)を作成する専門職です。

2000年にスタートした介護保険制度により、ケアマネージャーの需要がぐっと高まりました。そして、高齢化社会である現在では、ケアマネージャーが不足している状態です。今後は高齢化がもっと進むと考えられ、さらにケアマネージャーの需要が高まると考えられます。

ケアマネージャーの重要なお仕事

ケアマネージャーは介護施設や在宅介護支援での中心的役割を担い、介護・支援を必要とする人とその家族、介護事業者をつなぐパイプ役となっています。

代表的なケアマネージャーの仕事に下記のものがあります。

  • 要介護認定を受けるための認定申請を代行・訪問調査業務
  • ケアプラン(介護サービス計画)の作成と給付管理

ケアマネージャー資格試験

ケアマネージャー資格試験には受験資格があり、医師・看護師・社会福祉士・介護福祉士などの資格を持ち5年以上の実務経験がある場合などに受験資格を得られます。

例年10月下旬の日曜日に試験があり、受験の申し込みは6月〜8月となっています。

介護食士

介護食士資格は2001年から始まった資格です。高齢者は噛む力や飲み込む力が低下してきます。このような障害がある場合、適切に栄養管理を行うためには、食べ物を摂取しやすい形態にしなければなりません。

具体的には、食べ物をミキサーなどにかけて流動体にしたり、とろみをつけたりするのですが、このような摂取しやすい食事を介護食(形態調整食)と言います。介護食士は介護を必要とする人の、日常食・病態食・介護食を調理し、献立を作成します。調理の知識だけでなく心理学・医学・栄養学などの幅広い知識が必要となります。

また、介護食士資格は厚生労働大臣許可(社)全国調理職業訓練協会が設けた認定資格制度です。

介護食士3級

認定施設において72時間の講習を受講し、講習終了後の筆記試験・実技試験に合格すると認定されます。自宅での介護に役立つので、介護食に興味のある人におすすめです。

介護食士2級

認定施設において72時間の講習を受講し、講習終了後の筆記試験・実技試験に合格すると認定されます。介護食士3級を取得している人を対象とし、受験資格もあります。

介護食士1級

一般の人には講座は開講されていません。介護食士として5年以上の実務経験があることなどの受験資格があります。

介護予防運動指導員

高齢になると運動したくても、どのように行って良いのかわからなかったり、ケガを心配してしまいます。しかし、介護を必要としない健康な生活を送るためには、運動も必要です。介護予防運動員は健康面も考慮しながら援助します。

介護予防運動指導員資格には受験資格があり、理学療法士・作業療法士・介護支援専門員・介護福祉士・ホームヘルパー1〜2級(実務経験2年以上)・健康運動指導士・柔道整復師などの資格を持つ人が受講できます。また、講習は講義と演習で15講座31.5時間あり、終了後に試験があります。合格者には登録証が発行されます。

護予防運動指導員の行えること

  • 介護予防プログラムの実施、トレーニング指導
  • 介護予防診断の実施(東京都老人総合研究所開発の「おたっしゃ21検診」という老年症候群のリスクを判定するツールを使用します)
  • 介護予防プログラムの効果を測定
  • 介護予防プログラムの実施において、他の専門職との連携を図る

  • <知っておきたい認知症の基礎知識>原因・症状・老化の違いなど
  • <認知症に関する病気について>脳血管性・アルツハイマー・ピック病など
  • <認知症の予防と治療>介護・検査・診断・治療方法など
  • <認知症ケアに関わる介護資格>ケア専門士・(介護/社会/精神保健)福祉士など
  • <認知症コラム>サプリメント・相談窓口・運転免許取得/更新など